高血圧にも基準があり、家庭と病院では血圧の測定基準値が異なります。どのくらいの数値になったら高血圧なのか知りたい方はこのサイトをご参考にしていただけると嬉しいです。数値がわかると降圧の目安も立てやすくなりますよね。

糖質も取る食事と運動療法で降圧を目指し動脈硬化予防

高血圧患者にとって降圧治療を行っていくということは重要なことです。高血圧治療を始めた初期段階では運動療法や食事療法による降圧が試みられますが、それが長期にわたって効果を示さない場合には降圧剤を用いた血圧管理が実施されていくことになります。高血圧自体は自覚症状を伴わないため、なぜ降圧剤を使って血圧を下げなければならないのかと疑問に思う患者も大勢いるのが事実です。その理由は合併症のリスクを低減させるためであり、高血圧に伴って生じやすい動脈硬化の予防をするということが主目的となります。血圧が高い状態が維持されると、その圧力に対抗するようにして動脈が肥厚してしまい、動脈硬化を引き起こすことになるのです。動脈硬化は生命に関わるような様々な疾患のリスクファクターとなります。動脈硬化が起こると血管が狭くなって血栓が起こりやすくなり、血管壁がもろくなることで出血リスクも高くなるからです。脳出血や脳梗塞、心筋梗塞などの原因となることも多く、そういった自体を招かないための降圧治療が必須になるのです。一方、降圧治療と並行して行われていくのが運動療法や食事療法です。高血圧患者には肥満を伴う人が多く、ダイエットをすることで改善を試みる患者も大勢います。糖質制限ダイエットは短期間で比較的著効を示すダイエットの一つですが、医療の観点からはあまり勧められていません。糖質は脳の栄養として必要なものであり、不用意に糖質制限をしてしまうことが脳へのダメージにつながってしまうリスクがあるからです。食事の面では減塩や野菜の摂取といった観点が重要視されるのが通常であり、栄養バランスの良い食事を取ることが推奨されるのが一般的です。