降圧の目標値

高血圧にも基準があり、家庭と病院では血圧の測定基準値が異なります。どのくらいの数値になったら高血圧なのか知りたい方はこのサイトをご参考にしていただけると嬉しいです。数値がわかると降圧の目安も立てやすくなりますよね。

診察と家庭の降圧目標値

高血圧になってしまった場合には本態性高血圧の場合には初期には生活習慣の改善による降圧のみが行われるのが一般的です。しかし、なかなか血圧が下がらない場合には降圧剤を使用して適切な血圧まで下げるということが行われます。二次性高血圧の場合には原因疾患の増悪を懸念するため、高血圧と診断された時点から速やかに降圧が開始されるのが一般的となっています。その際の降圧目標値は診察室でのものと家庭でのもので個別に定義されています。これは、診察室では幾分緊張を強いられるものの、家庭ではリラックスして血圧を測定できるという環境の違いがあるからです。そのため、拡張期、収縮期のいずれにおいても診察室血圧は家庭血圧よりも5mmHgずつ高く設定されています。また、年齢や合併症に応じて降圧目標値は異なります。診察室血圧に着目すると、若年、中年、前期高齢者では140mmHg/90mmHg未満、後期高齢者患者では150mmHg/90mmHg未満とされています。一方、合併症があるとリスクが高くなることから、降圧目標値はやや低めに設定されており、糖尿病患者では130mmHg/80mmHg未満、CKD患者でも130mmHg/80mmHg未満、脳血管障害や冠動脈疾患の患者では140mmHg/90mmHg未満と設定されています。家庭血圧ではこれらよりもそれぞれが5mmHgずつ低い値を目標とする目安になっており、血圧が正しく管理されているかどうかを家庭でも測定してよく確認することが求められています。特に早朝や夜間といった病院に訪れない時間帯に血圧管理がうまくできていないケースがあり、そういったときに合併症の発症が懸念されているのが実情です。

■治療薬を使って確実に降圧しましょう
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■降圧の目標値を自分で設定して、高血圧を治しましょう
ラシックス